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冬に悪化する腰痛・ぎっくり腰

寒い季節になると腰痛に悩まされたり、突然ぎっくり腰になって動けなくなったことはありませんか。冬は腰にはつらい季節です。腰の痛みを和らげ、ぎっくり腰を防ぐ心がけを覚えておきましょう。
冬に悪化するのはどうして?
寒い季節になると腰がつらくなるのは、冷えによる血行不良で筋肉が硬直するのが大きな要因です。
1 血流が悪くなる
体が芯から冷えて血管が収縮し、血流が悪くなります。
2 筋肉が硬直する
血行不良で筋肉に栄養や酸素が届きにくくなり、筋肉が硬直します。
3 姿勢が悪くなる
寒いと猫背になりがちで、背骨の腰部分に負担がかかります。
毎日の生活で腰痛を防ぐ方法
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腰回りを温める。 腹巻きや体を温める肌着などを活用。
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冬は運動不足になりがち。 筋力低下にならないよう適度に運動を。
→ ウォーキング、ストレッチ、体幹トレーニングなど
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起床時は筋肉が硬くなっているので、急に動かず、ストレッチをしてから動く。
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重い物を持ち上げるときは、膝を曲げて体全体で持ち上げる。
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デスクワークでは正しい姿勢を心がける。
・背筋を伸ばし、 深く腰かける。
・1時間に1回は立ち上がり、ストレッチする。
腰痛とぎっくり腰を食事で予防
腰を守るには、バランスのよい食事と水分補給が大切です。体内の水分バランスが崩れると、筋肉の柔軟性が低下し、痛みが悪化することもあります。
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たんぱく質

筋肉の修復や回復に
→ 鶏肉、卵、大豆製品
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カルシウム

骨を強化する
→ 乳製品や小魚、干しえび、ひじき、緑黄色野菜
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ビタミンD

カルシウムの吸収をサポートし、骨の健康のために大事な栄養素
→ きのこ類や乳製品、魚(さけ、まぐろ)
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ビタミンE

血行を促進
→ アーモンド、ごま、大豆製品
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マグネシウム

筋肉の緊張をやわらげ、神経伝達をサポート
→ ナッツや豆類、ほうれん草
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ビタミンB12

神経の修復と再生を助ける
→ いわしやあさり、しじみなどの貝類
ぎっくり腰の 応急処置は?
痛みがひどいときは無理に動かさず、横になって休むこと。仰向きでは膝を軽く曲げると腰への負担が軽減します。発症直後に腫れや炎症がある場合は、患部を冷やすと炎症が抑えられます。2~3日後からは患部を温め、血流を促進します。症状が改善しない場合やしびれがある場合は、整形外科を受診しましょう。





